2017-01-01から1年間の記事一覧

9月にAmazonで鑑賞した映画

・ダークナイト(ノーラン)現代市民社会と、アメコミの中の社会の溝を埋めるような映画。善と悪が極限で戦っている。迫力満点のアクションなどは子供目線で見て興奮でき、善悪両側の人物たちの苦悩には大人でも胸を打たれるはず。 ・プレステージ(同じくノ…

好き好き舞城、超愛してる。

(注意)記事中に誤字や内容の誤りがあるかもしれませんが、というかたぶんありますが、ご容赦ください。処方された薬で頭がぼんやりするので。すみません。 *** ここひと月で集中的に「舞城王太郎」という小説家を読んでいました。 舞城は2001年に「メフ…

最近の読書

病気療養中の私には、時間的にはゆったり読書する余裕があるのですが、気を引き締めてむさぼるように読みたい性格なので、読むと疲労が後に残ることとなり、あまり冊数が読めません。結局、暇だろうが忙しかろうが、未読の本が傍らに積まれていくのは変わり…

神アニメてーきゅう(と新海誠)

「てーきゅう」は非の打ち所のないギャグアニメだと最近ようやく気づけました。 このアニメは低予算かつ、少数精鋭のスタッフで作られてますが、これは「けものフレンズ」や「ほしのこえ」に繋がると思います。 通常はお金をかけて大人数で、つまり大規模的…

Windowの便利なフリーソフト

フリーソフトについてわたし的にまとめてみる。 * ・かざぐるマウス マウスジェスチャーが使えるようになるソフト。 全く使わない時期もあるけど、熱中してブラウジングするときには便利。 エクスプローラーにも使えるけど、ぶっちゃけ使いにくい。 ・ALsee…

コンビニ人間、村田沙耶香。星3。

コンビニ人間は評価されすぎてる。 だから逆に私はけなしたい。 * 小川洋子は選評で「白羽が主人公の部屋で一緒に暮らすうち、思いがけず凡庸な正体を露呈してしまう」と高く評価しているが、私はそうは思わない。 ラノベなんかだと白羽みたいな人間は「中…

ゼロ年代の想像力 (評価:星4つ)

今更ながら、ゼロ想とリトピ時代を読みました。とりまゼロ想の感想だけ。 * ・ゼロ年代の想像力(2008) 宇野常寛氏のデビュー評論。2007年(たぶん)に始まった雑誌連載がもとになっているそう。「ゼロ想がサブカル論壇に衝撃を与えた」ってどっかで誰かが…

宇野常寛氏の気苦労

宇野氏がテレビ番組の「スッキリ」の週間コメンテーターを降板させられたそう。 降板の原因は、番組内での宇野氏の発言に対する右翼団体からの抗議。 取り沙汰されている発言があった2017年1月の番組で報道内容は以下の通り。 ーーアパホテル(有名なホテル…